ブログ

散骨のありたかとは

先日、テレビドラマで散骨のシーンやコインロッカーに放置されたシーンがありました。これも一つの社会現象になっていると感じました。少子高齢化が進むなか後継者が居ない、居ても遠方に居を構え故郷に帰って来ない等々その為に墓仕舞いや散骨をやむを得ずなさる方が増えているようです。これも現代社会が抱える見えざる闇の一部なのでしょうか。散骨や墓仕舞いはあくまでも弔い、供養の一部であり決して処分の仕方ではありませんよね。心があれば供養の仕方などは個々様々で良いはずだと思います。厄介な事は後回しや処分して自分たちだけが幸せになれるはずはないと思います。たとえ献花や線香を灯さなくても心の中に先祖や親兄弟の在りし日の姿を思い浮かべて感謝するだけでも供養だと思います。今居る自分は木の又から産まれてきたわけではありませんから。先人に敬意と感謝を持って弔いを行えば、散骨しようが、墓仕舞いしようが、新たに墓地を造ろうが何ら制約はないと思います。時代の流れとはそういうものではないでしょうか。慣習や戒律に従うのもあり、自由な発想や考えで行う事もあり。敬う気持ち

BLOG LIST